手軽に薄毛を隠す方法として、カツラを装着することが挙げられます。現在では人工毛髪の品質も向上していますので本物の地毛のように見せることができ、自然に薄毛対策をすることができます。

しかしながら永久的に使用し続けることができるわけではありません。消耗品ですので定期的に買い替えをしたり、メンテナンスをしていかなければいけませんから維持にどの程度のコストが掛かりそうなのかを理解した上で導入について決断することが大切です。

カツラを購入するのにかかる費用の相場っていくら?

まずどの程度の金額で購入できるのかについてですが、サイズや製品によってかなり幅があります。

例えば既製品で部分的に隠す小さめタイプの物ですと数千円程度から購入することが可能です。また、高くても5万円前後となっていることが多いです。大きめのサイズになると10万円前後の金額が掛かることがあり、それなりの導入費用は必要となります。

オーダーメイドで作ってもらうこともできますが、オーダーをする場合ですと金額が上がって小さめタイプでも10万円程度の費用が掛かることがあります。大きめですと20万円~50万円程度の金額になることもありますし、高品質の素材を使用する場合ですともっと高くなることもありますので、オーダーメイドですとかなり高額の出費は覚悟しなければいけません。

カツラの寿命は?どのくらいで買い換えないとダメ?

どの程度の寿命でカツラがダメになってしまうのかと言えば、一般的には2年~4年程度とされています。

なお、近年注目されている特殊なフィルムを貼り付けるタイプですと半年も経たずに寿命を迎えることがあります。

しかしながらこうした寿命はひとつの目安であり、実際にはもう少し長く使用できる場合もあるようです。メーカー側からすれば長く使用ができると宣伝して短期間でダメになってしまうようでは問題になりますから、敢えて短めの寿命で公表していることもあります。

ただ使い方によっては実際にこのくらいの寿命でダメになってしまいますので買い替えの基準として考えておいた方が良いでしょう。

メンテナンス費用も考えなければいけません

続いてメンテナンス費用についてですが、これもピンキリですので一概に言うことはできません。例としてオーダーメイドで作ったフルサイズのカツラを維持する為の費用を挙げてみますと、1回のメンテナンスに3万円前後掛かる場合があります。

メンテナンスと言ってもどこかしらにダメージが見られ、修理も必要になることが多い為にこのくらいの金額になることが少なくありません。買い替えまでに何度もメンテナンスを受ける必要はないものの、しかしながら場合によってはもっと回数が必要になりますのでさらなる出費を覚悟する必要があります。

カツラを使用する為にはこうした費用が掛かってしまいますが、高いカツラを仮に10年使用した場合、3回程度の買い替えや数回のメンテナンスが必要になりますので、余裕で100万円以上は掛かってしまいます。

注意したいのがカツラを使用する場合、スペアを用意することが多いということです

もしもの時の為にも予備を持つというケースもありますからもう1つ分の費用が掛かることがあります。つまり10年で200万円~300万円程度のコストが掛かることになり、さらに長く使用する場合ですと高額の維持費を覚悟しなければいけないのです。

やはり薄毛を克服するには自毛植毛がおすすめ

薄毛を回復する手段としては自毛植毛といった治療を受ける方法がありますが、手術をする際には、多くの場合高額の費用が掛かってしまうことになります。

その為、費用の問題が壁になってしまって治療を敬遠するケースもあるようです。

…しかしながら、カツラを利用する場合でも上記のような維持費が掛かってしまいますので、比較してみると自毛植毛はそれほど高過ぎるということはないと言えます。

また、治療を受けてしまえばメンテナンス費用等のコストが、ほぼ掛かりませんので長い目で見るとむしろリーズナブルに済ませられることもあるのです